S510XXX

S510XXのアウトライン
「SAMURAI JEANSといえば510」のS510XXは、最も脂がのりきった頃のヴィンテージジーンズをベースに、「ジーンズは作り手、履き手両方のこだわりが一致しないと商品価値がない」をコンセプトとしながらヴィンテージジーンズの持つ肌触りを大切にしつつ、ジーンズ本来のワーク・ウェアとしての機能性/耐久性を兼ね備えた物。
ディテールにはお馴染みのU.S.Aユニバーサル社製銅リベットを筆頭に、ボタンは風合い豊かなエイジング仕上げアルミ製月桂樹パターンのオリジナル品。生地は耐久性を重視した15oz.のへヴィー・デニム。毛焼き処理を行わず、これによって素材の持つへヴィーさがやわらぎ『暖かみのあるカントリー感』を体感。「これが15oz.?」とゴツさを感じさせない秘訣である。ヒップポケットのタブは革パッチ共々数回洗えば縮んでいい風合いになる確信犯。
 SAMURAI JEAN S-510XXは、これらのこだわりを楽しみ、風合いを大切にして着こなして欲しい1本です。
なお、初回100本のみ限定生産のロットナンバー#0は98年に完売しました。また、ロットナンバー#0タイプを復刻し、生産番号をパッチに打ち込んだ限定品S510XXXも99年10月に完売扱いとなりました。現行商品につきましては、ジーンズ産業界の変改にともない2000年1月入荷分をもって、以降の生産を休止することとなりました。休止期間は未定ですが、いずれ再開したいと願っております。
S510XXのディテール
ボタン・リベット
スコービル社製ワンスター。月桂樹をあしらった中央に星を配したおなじみの「ドーナツボタン」。「ボタンはワンスター」だと、このセンターホール・ボタン(ドーナツボタンは通称)躊躇せず真っ先に選んだ。

履き込んだ風合いを出すため、トップ・ボタン、フライ・ボタン共エイジング仕上げを施している。Made in USA。
トップボタン部には、ウェストの帯部分からトップボタン向かって斜めにVラインを描くヴィンテージモデル特有のフィニッシュも健在。

一方、リヴェットはユニバーサル社製。フロント/隠しリヴェットともコパー(銅)で、外から見えないところもこだわる姿勢。






コインポケットとその周辺
往年のジーンズのコインポケット(当時は懐中時計を入れるために使われていたので、ウォッチ・ポケットと呼ばれていた)は、使用頻度が高いことと貴重品を入れるという使用目的から、丈夫なセルヴィッジ生地(つまり生地の耳の部分)通称「赤耳」を使っていた。当然SAMURAI JEANSも「赤耳」を使用し、しっかりと上記リヴェットで留めています。

左右前ポケットのすぐ横はジーンズで最も負担のかかる部分。ここはは歩くときも座るときもここに結構な力がかかるから、この部分に上下に施された補強糸は太めの6番手糸を使用。


ボトム部分とデニム生地
狭幅デニム(27インチ)の原反を生地に使った際の特徴とも言える「赤耳」。
パターンを取る時の無駄が多いことで有名な「27反」だが、ヴィンテージ・ジーンズのレプリカなら、この「赤耳」を取り入れなければ、意味がない(左画像)。

生地の厚みは15オンス。一般的なジーンズに比較するとやや重ため(厚め)で、毛焼き処理を施していないので独特の風合いがある。


ベルトループは「BANZAI」縫い
 
ベルト・ループの幅は15mm。これもやや大きめサイズ。ベルトループにキーホルダーを付ける人は「大きめ」の程度を実感できるはず。そんな意味でもここはストレスのかかりやすい部分。ループは一気に縫うが、縫っている途中の形がバンザイしているように見えるので、「バンザイ縫い」と呼ばれる縫製法を使って仕上げています。
S510XXのスペック
価格:\22,800-
生地:デニム100% 15オンス
番手:タテ糸ヨコ糸
生地生産地:アメリカ合衆国
ムラ糸:使用
ウエスト縮み:2・1/2inch
レングス縮み:3・1/3inch
ねじれ:有り
染色:合成インディゴ
セルヴィッジ:両耳
シーム縫製:脇割り縫い
パッチ:ヤンピー
リベット:U.S.Aユニバーサル社製 銅製
ボタン:U.S.Aスコービル社製 アルミ製ワンスター
タブ:レーヨン100%
縫製糸:綿糸
シルエット:ストレート
サイズ
W:28〜38inch
L:36inch