S2k1-DUC

S2k1-DUCの概要
型番のS2k1とは、SAMURAIのシリーズ2という意味と2001年を意味する2K1を合わせたもの。DUCは素材を表します。発売の直前まではS-2001 DUCという名称を使用していましたが、口頭で伝える際に「大戦モデルレプリカ」S2000、その後継レギュラーモデルS2000-2と混同しやすいという事から、S2k1-DUCに落ち着きました。
形状はベイカーパンツと呼ばれるもので、これはワークパンツと分類される作業着の中の1種類であります。

生地:10/8 オックス
縫糸:スパン30番
シルエット:標準的ストレートに対して、やや細身
:チャコールグレー、ネイビーブルーの2バリエーション

大まかなスペックは上記の通りです。10/8オックスという生地は、型番にもあるようにDUC=ダック生地のことで、S2k1-DUCに使用されているものは、穿き心地と風合いのバランスから、経2本、緯2本の織り構成を持つものを使っています。
10/8というのは厚みの事で、当サイトで頻繁に使用されるオンス表示に置き換えると、11ないし12オンス程度になるものです。

縫製に使用される糸はスパン。残念ながらコットン100%ではありませんが、耐久性は綿糸に較べて格段に高く、カラーバリエーションも非常に豊富というメリットがあり、SAMURAI JEANSが綿糸にこだわりつづけたのに対して、SAMURAI 2ndであるS2k1-DUCでは、スパンを採用し、綿糸に比較して圧倒的な糸の耐久性を手に入れています。
S2k1-DUCのディテール
■カラー
カラーバリエーションはチャコールグレー、ネービーブルーの2種類。
素材は上述の通り10/8オックス、つまりダック生地。わかりやすく言ってしまえば、トートバッグ等に使用されている帆布と同じもので、ワーク系のシルエットに偽りなく、耐久性はなかなかの物になっています。
この丈夫な生地を断裁、スパン糸で縫製後チャコールグレーとネイビーブルーに染色。左サンプル画像の仕上がりになっています。
この染色作業は、パンツの形状が出来上がってからの、いわゆる「後染め」というものですので、店頭またはお客様に届けられる時点ですでに1度洗濯を行ったと同じ状態にあります。
これはよく言われる「糊落とし」の失敗による縮み過ぎの心配が少なくなっているという意味にもなります。

■パーツ
特徴的なパッチの素材は、山羊革(ヤンピー)。上下のサイズが一般的な物に比較して半分のサイズになっており、ベルトを装着した状態で、敢えて見えなくしてしまおう。というもの。
隠す事に関して特に深い意味はなく、本当に細かいところまで掘り下げて行くと「コストダウン」という意味合いの説明も出てきますが、規格外(?)のサイズゆえに取り付けの手法に手間がかかり、パッチの面積あたりのコストから考えた場合、割と贅沢品だったりします。その上、図案中にある船を「宝船」と呼んだこともあって、「めでたいもの、ありがたいものは、あまり人目につけると御利益がなくなってしまう」という噂話が、微妙に影響していたりします。


ポケット:ヒップポケットはフラップ(蓋)付き。これはワークパンツ系として真っ当なスタイル。やや大ぶりなのも同じ理由から。
リベットは前、後ろのポケット共にリベットは打ってなく、ポケット周りに関しては、見た目にシンプルに仕上がるように気を配っています。一方で、ポケットそのものや、フラップなどの形状を四角く、しかも少し大きめに作ることで「ワーク系」パンツの系統を強調してみました。

■サイズ

  ウェスト 腿まわり 腿まわり レングス
73 48 39 84
78 50 40 84
83 52 41 84
88 54 42 84
*単位はすべてセンチメートル